「声の道場Ⅳ〜能の力を日常に〜」(一世出版)が発売開始になり、私の手元にも届きました。手に取ると、これまで出した三冊より頁数が1.5倍くらいあるので、ずっしり。持ち歩いて読んでいただくには少し重いかな、とは思いますが、編 […]
声の道場4冊目刊行のお知らせ
コロナの頃にお弟子さんが立ち上げてくださった緑桜会ホームページで、ブログを綴りだして5年、いつの間にか文章は相当な数になっていました。周りからのお勧めもあり、以前に発行させていただいた「声の道場」三冊の本に続き4冊目とし […]
声の道場のお知らせ
インスタ:(上のQRコードまたは下のURLから)https://www.instagram.com/hanaka8029/ メール: hanaka8029@gmail.com 伝統文化交流協会でご紹介いただいた岡村様が、 […]
ご報告
9月21日の梅若会定式能で「葛城 大和舞」を舞わせていただきました。足の状態が良かったり悪かったりで、どうなることかと思っておりましたが、どうにか無事に舞い終えました。とはいえまだ正座ができないので最初と最後は床几にかけ […]
腹にほねおらせる
何日か前、偶然昔の伝書を研究している方のサイトの中に、豊臣秀吉や徳川家康に目をかけられていた金春流の大夫、金春安照(1549〜1621)の文章を見つけました。 うたいハ はらにほねおらせ候へば かほにクセなき物也。うたい […]
舞台に立ちました!
昨年12月の定式能で富士太鼓の舞囃子を舞って以来、7ヶ月ぶりに舞台で仕舞を舞わせていただきました。もともと邯鄲を舞うことになっていたのですが、三月に靭帯を痛め、激しい動きや立居が難しいことから、曲目を変更していただき、舞 […]
「声の道場」三講座
6月3日に東京渋谷で、28日29日と愛知県の豊田市で、珍しく依頼が重なり、1ヶ月に3回も「声の道場」を開講させていただきました。それぞれ50人の定員いっぱいでした。毎回事前のアンケートで 1. 講座を受けようと思った理由 […]
やりすぎない
3月末に靭帯を痛めたあと、なかなか体が戻らないまま、杖にお世話になりつつ、少しずつ舞台や講座、稽古と復帰しつつあります。ただ、当たり前ですが元のようには行かず、何事もゆっくりなので動く時間は倍以上かかりますし、リハビリを […]
「腹」が先か「腰」が先か
昔から笑い話のように「鶏が先か卵が先か」という話が、いろんな例えに使われます。三月末に膝を痛めてからのゆっくりした時間の流れの中で、自分の書いたブログを読み直し、ふと思いました。「腹が先か腰が先か」 能の構えや発声には「 […]
折って祈る
何年前からでしょう。何か心配事や気にかかることがあるたびに、気持ちを落ち着けるために小さな折り鶴を折っていました。何が起きたときも自分には祈るしかないな、と思ったからです。特にコロナが蔓延していた時には、終息を願って毎日 […]