先日稽古帰りに夕飯の買物をしたあと、重い荷物を右手に持ち、バスに乗ろうと少し急いだ弾みに躓き、その瞬間に右膝に激痛が走りました。その前の週に2日続けて能の地謡に座らせて頂き、少し膝に安定感がなくて階段を降りるときに痛みが […]
「壁結」のこと
一昨年秋まで緑桜会を催していた、福岡県うきは市にある私の実家、楠森堂には、300年来続いてきた「壁結」という伝統行事があります。屋敷の周りに150mほどの竹垣があるのですが、毎年三月頃古くなった内側の竹を四分の一ほど取り […]
舞納めと舞初め
12月15日今年最後の梅若会定式能で、舞囃子「富士太鼓」を舞わせていただきました。今年の舞納めです。二日前の申し合わせの日は何ともなかったのに、その夜から鼻風邪をひいたのか、クシャミや咳が出て夜は眠られず、定式当日まで咳 […]
「繋の会」が終わりました
第一回「繋の会」が無事終了しました。 一部の緑桜会会員の発表会は、いろいろ楽屋でハプニングはあったものの、皆さん動ずることなくしっかり演じられました。観にいらした方から「長年なさったお上手な方はもちろんですが、まだ始めた […]
今を大事に
囲碁の名人が、インタビューで大事にしている言葉を聞かれ「而今(じこん・にこん)」と答えられたそうです。「しこうして今」という読み方もできます。仏教の言葉だそうですが「過去は変えられない、先のことは思うままにはならない、今 […]
大学での講義
「声の道場」の本を読んでくださった、ある大学の先生から、自分の授業の時間を使って、「声と姿勢の関係、息遣いの種類、能の発声のことなど自由に話して、それを学生に体感させてもらいたい」というような趣旨のご依頼を受けていて、先 […]
無病息災より一病息災
ずいぶん前、私がまだ小学生の頃のことです。とてもお元気で「医者にはかかったことがない」と言われていた方が急に亡くなられたとき、両親の話していたことがが耳に残りました。 あまりにお元気で体に自信があって、知らず知らずに無理 […]
和の体を繋ぐ
私は能楽師として謡や仕舞をお教えするのと並行して、「声の道場」や「能エクササイズ」で能の発声や動きを基本にした「和の体の使いかた」をお教えしています。能の力を伝えたい広めたいと始めた「声の道場」「能エクササイズ」でしたが […]
「気づき」の循環
「苦しみを楽しむ」という題で前にブログに上げましたが、その感覚がもともと自分の中に自然に存在していて、それがこれまでの私の原動力になっていたことに気づきました。 これまでのブログにも 「あるべきやうは」「危機を節目に」「 […]
形と心
稽古場の物入れを整理していたら11年前の新聞の切り抜きが出てきました。「芸の脇道」というエッセイで、「形と心を結ぶ輝きの能舞台」という副題。大槻文藏先生や梅若玄祥先生への取材、観能を通じての文章でした。当時も惹かれたので […]