改めて「片足立ちのススメ」

前回のブログで報告しましたが、膝を痛めたことで今回初めて松葉杖生活を経験しています。
使い方を教えて頂いた先生に
「最初とは思えないね」
と、驚かれました。初めから松葉杖に馴染めたのは、能の構えや運びのために毎日トレーニングしていた「片足立ち」のおかげかも知れません。
低い椅子に腰掛けて立ち上がる時も、痛めていない方の足一本で立ち上がれて、看護師さんから「凄い!」
とビックリされました。褒められてつい調子に乗りそうな私に気が付き、「こんな時に」とつい笑ってしまいました。

前にも何度か「片足立ちの効用」をブログに取り上げていますが、今回のことで改めて「能の力」を確認したので、これからも「能エクササイズ」で「片足立ち」を皆さんにお薦めし、伝えていこうと思いました。


だんだん痛みが取れてきて、松葉杖が片方になったとしても、その後一応補助として杖を付いていても、足に真っ直ぐに重心を掛けてゆっくり歩くと安定感があるのではないかと思います。その感覚はすり足の重心の移動に似ている気がします。
松葉杖をついていても姿勢良く丁寧に歩くので、しっかり自分の重心を確認して歩いているのがとても分かりやすく
「これは使える」
と思いました。

時間が有り余っているので、ついスマホを手に取ることが多くなっていますが、「歩くよりも片足立ち」という内容の理学療法士の方の動画が目に留まりました。
ただやみくもに一万歩以上歩いても膝や腰を痛める恐れがある。片足にしっかり重心を乗せることが連続できてこその「良い歩行」ということのようです。
方向転換の重心の乗せ方などを教えてくれていましたが、私が「能エクササイズ」ですり足で掛けたり捻じたりして方向を変える時にお教えする重心の移動と同じでした。
やはり「能の動きを身につけると日常生活の良い動きに繋がる」
ことを確認できて嬉しくなりました。
松葉杖の使い方、ゆっくりの動き方で感じてすぐに、この動画で確認できた「片足立ちの効用」を、また周りに伝えていきたいと思います。

これからの私に一番必要なのは
「日常でゆっくり落ち着いて動くこと」
のようです。すぐに反応して動くことが身についている私にとっては、とても難しいことですが、せっかちな動きをしないよう、日常の生活に「片足立ちの効用」をしっかり感じつつ行動したいと思います。

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