着付けて仕舞

二年程前から、緑桜会会員の為の「自分で着付けて仕舞を舞う稽古会」を始めました。

会の時には着せていただくとしても、ある程度自分に合う補整や、着方をわかっていたほうが上手く着けてもらえます。着せられ上手になるには、ある程度手順が分かり、また着せてもらっているときになるべく姿勢を崩さないでいることが大切なのです。
そういうことから、ここ何年か前から月に2回ほど、会員に向け「仕舞の為の着付け教室」を始めていました。
まるで着物を着ることができなかった方たちが少しずつ自分で着付けられるようになってきました。ただ自分で帯を結んだり袴を付けた状態で、そのまま本番で舞っていただくにはまだまだ無理があります。それでも頑張った証に「自分で着付けた姿で仕舞を舞う」という経験をしていただきたいなと、お稽古場でお客様なしで会員のみの「自分で着付けて仕舞を舞う稽古会」を思い立ったのです。

今年は10月の発表会で舞囃子を舞う方も多くあり、お稽古に熱が入ってきましたので、先日2回目の「着付けて仕舞」の会を思い立ちました。
昨年は仕舞を始めたばかりの方もあり、まだ稽古会と言えるほどではありませんでしたが、この1年で参加していらっしゃる皆さんは、舞も着付けも随分上達されました。
着物を着る前の補整も、お教えしながらですが、ほとんどの方がお互いに協力しながら、自分でなさるようになってきました。
一人一人体型が違いますから、この補整を自分でできれば、本番は先生方に着けていただくとしても、間違いなく格好が良くなると思います。
  着付け教室の私の一番の目的は「自分の体に合った補整が自分でできる」ようになっていただくことでした。

お客様がいらっしゃらないとはいえ、多くの仲間が見てくださる中で舞うこと、着付けにせよ仕舞にせよお互いの上達ぶりを目にすること、それぞれとても刺激になったことと思います。


とても楽しい会になりました。これからも続けていきたいと思います。

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