8月29日(日)のAM6:00から、ラジオNHKーFM放送の「FM能楽堂」で、素謡「海士」シテ鵜澤久(観世流)と「杜若」シテ影山道子(宝生流)が放送されます。
「海士」はシテ鵜澤久の他ワキ長宗敦子、子方鵜澤光、地謡に津村聡子、山村庸子の5人で謡っています。
先月収録させていただきました。24分という時間の制約があり、前場だけ、それもシテの出から始まり、何ヶ所か省略しての短縮版ではありますが、聴いていただけると嬉しいです。
緊急事態宣言下で、スタジオでもソーシャルディスタンスで横並びという収録でした。謡っていると自分の声しか聴こえず、どのように仕上がっているか不安もありますが、精一杯謡いましたので、聴いていただいて、ご感想などいただけると有り難く思います。
朝が早いのですが、放送当日から一週間は、「らじるらじる」というアプリを使うと聴き逃しが聴けるそうです。
ラジオ収録から一週間後、川崎能楽堂で鵜澤光さんの能「海士」の地謡に参加させていただきました。素謡と能で続けて鵜澤久さんの地頭で「海士」を謡わせて頂き、とても充実した日々でした。