今年の催しが終了!

12月22日の「女流能に親しむ会」をもちまして、私が関わらせていただいた今年度の催しが終了いたしました。
緑桜会の稽古会や発表会はできなかったものの、毎年恒例の元旦の靖国神社奉納仕舞に始まり、梅若会では5月梅流会「東北」の演能、6月素謡会「賀茂」の連吟、9月梅流会「自然居士」の仕舞、11月別会「野守」の仕舞、12月定式「鵜之段」の仕舞を勤めさせていただきました。
また、梅若の女性能楽師の仲間で新たに立ち上げた「女流能に親しむ会」では、舞囃子「山姥」を舞い、「能を楽しむための講座」を担当させていただきました。
その他にも、配信にはなりましたが国立能楽堂の企画公演「葛城」の地謡やFM能楽堂での「海人」収録の地謡、朝日カルチャーでの「マスク時代の伝わる声」の2回の講座、久しぶりに自分で企画した「声の道場」と「能エクサイズ」を合わせたワークショップなど、昨年に比べたら随分幅広く活動させていただきました。お弟子さん方のお稽古もほぼ通常通り、楽しく(厳しく?)させていただきました。

まだまだ落ち着かない世の中にもかかわらず、本当に充実した一年だったと思います。その思いとともに令和3年を終え、新しい年に踏み出せることを幸せに思っております。ご指導くださった先生方、応援してくださった皆様、すべての方に心から感謝申し上げます。

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