「なるようにしかならん」

あけましておめでとうございます!
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

コロナ禍で迎える二回目のお正月……またぞろ怪しい雰囲気が漂ってきました。これがいつまで続くかなかなか先が見えませんが、「体験を踏まえた上での前向き志向」で乗り切りたいものです。
どんな状態でも「何かしよう」という目標は大事だと思います。ただ、それができなくなったときの「切り替え」も同じくらい大事。
同じできないのでも、「初めからあきらめる」のではなく、また「だめだったときに落ち込む」のでもなく、切り替えたときに「今何が出来るかを考える」これが人間の力になって行くのかなと…。
父はよく私に「なるようにしかならん」と言っていましたが、これは「何もしないで流される」というのではなく、「やるだけのことをやったら気にするな」という意味で使っていたように思います。「人事を尽くして天命を待つ」と同じようなことでしょうか。
何か事に当たっていて、イライラしたり投げ出したくなったりすると、いつも父の「なるようにしかならん」の言葉が浮かんで気持ちが楽になります。「やるだけやったら次を考えよう」という気になるのです。難しい言葉よりずっと心に響きます。

今年は先へ向かって踏み出そうと、いろいろな計画を立てていますが、精一杯努力した上で「なるようにしかならん」の精神で進みたいと思っています。

関連投稿

検索語を上に入力し、 Enter キーを押して検索します。キャンセルするには ESC を押してください。

トップに戻る