先月取材して頂いた日本歯科新聞社発行の雑誌アポロニア21の11月号が発売されました。
歯医者さんに向けた雑誌で医学にも科学にも疎い私が、能からスタートした「声の道場」「能エクササイズ」で考えてきた持論を述べさせていただいています。もしかして歯医者さんの中に思いを共有してくださる先生があり、患者さんに「姿勢の大切さ」「日本語の特徴」を伝えていただけたらどんなに嬉しいでしょう。「遊びながら息を遣う」で書いた「声を出したら負け」「腹話術ごっこ」もこの取材で書き起こしました。
今の日本人の体に対する問題点を考える上で、分野の違いを超えて繋がることがなにか役に立つのではないか、と気付かせていただいた、ありがたい経験でした。