梅若会トライアル公演につきまして

3月の別会から7ヶ月、新型コロナ流行のための自粛後、新しい形の催しのための話し合いと準備を重ね、やっと梅若会が動き出しました。その最初を切りまして10月18日㈰開催の梅若会トライアル公演の第一部「梅若女流の会」にて舞台を勤めさせていただくことになりました。
 余り普段は催されない「舞囃子と仕舞」の会です。舞囃子や仕舞は「能の舞どころを面や装束を着けずに紋付き袴で舞うもの」です。お稽古している方や能を観たことのある人には楽しんでいただけても、そうでないかたには「どういう物語なのか、どんな人物が舞っているのか」なかなかわかりにくいということもあります。今回は最初にそれぞれの曲の解説と見どころをお話しすることになりました。
 私は舞囃子「巻絹」を舞わせていただくのですが、今回はそのお話も受け持つこととなりました。皆様に楽しんでいただけるよう努めますので、ご来会ご高覧のほど、よろしくお願い申し上げます。
お申し込みはこのホームページのお問い合わせからも受付させていただきます。

                                                  山村 庸子

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