女性能楽師にとって、いつも問題になるのは「謡」です。能評を見ても、よく「女声」とか「ソプラノ」とかの言い方をされることもあります。男性の腹の声に比較して言われると思うのですが、発声に関しては男も女もないはずです。ただ楽器 […]
早口言葉
私が主宰している緑桜会の会員は「声の道場」がキッカケでお稽古を始められた方が大半です。道場に申し込まれる理由はさまざまで、和の発声に興味がある、日常の声に悩みがある、和の稽古をしているがかけ声がわからない、という方などな […]
上下の均衡
「能の構え」は上半身を動かさないで身を運ぶ安定が必要なので、「腰を入れる」ということは不可欠です。その際、前重心で下方へ安定させる下半身に対し、上半身には腰から上へ伸びようとする下への抵抗が必要です。上半身はただ腰に乗っ […]
喉を開く2
前にも「喉を開く」ということをブログに上げましたが、稽古でとても良い成果が生まれ、この頃は稽古でお直しするたびに「喉を開いて」といっています。そういう中、またまた印象に残るできごとがありました。同窓会で5年ぶりにお会いし […]
同窓会での出来事
毎年12月の第一土曜日に中学校の同窓会があります。久留米市の中学校ですが、1992年以来、コロナ禍で休みになった1回はあるものの31年も続いています。私は同窓会が始まった頃は、能楽師として活動し始めたばかりでもあり、子供 […]
膝と骨盤の関係
だいぶ前のことになりますが、催し5日前に能の地謡の代役をいただきました。期間がなくて覚えるのも大変でしたが、それよりもこのところ不安のある左膝が1時間半以上保てるかが心配でした。立ち居や舞は問題ないのですが、地謡座でなる […]
強い息で謡う
梅若会別会能で梅若紀彰先生の「山姥 雪月花之舞」が上演されました。私の大好きな能です。申し合わせも本番もできる限り拝見させていただきました。幕の内からでしたが、その大きさが伝わってくる、素晴らしい山姥でした。桜雪先生は体 […]
「休め」の体勢
毎年拝見に伺う能公演で、いつも開演に先立って歌人の馬場あき子先生が解説をされます。立ったまま30分ほどお話しをなさるのです。90歳を過ぎていらっしゃるのに、お着物姿で楽々と立ってとても楽しい解説をなさると、颯爽と退場され […]
能エクササイズへのお誘い
「能エクササイズ」は現在月2回1時間ずつ、緑桜会の稽古時間の中で定期的に行っております。いつも参加なさる方が緑桜会会員5〜7人に定まってきて、エクササイズから仕舞の稽古を始める方も増えたので、基本のエクササイズだけでなく […]
骨盤を締める
「膝のストレッチ」の項で述べたように、膝に痛みがぶり返したことで自分の骨盤の緩みに気づきました。考えたら膝だけではなく、気になる他の体の変化も骨盤の緩みと関係しているような気がしてきました。年齢とともに女性に出てくる悩み […]